安静時痛について

2017-08-20

一般に坐骨神経痛や脊柱管狭窄症の痛みは高年齢になるほど、悪化は遅く夜休んでいる時などは、そんなに痛まない場合が多いのですが、気を付けなければいけないのが、安静時痛です。

安静時痛と言っても夜寝ている時に、 寝返りをうった時痛いのは、動作痛です、そこで、いつも同じ痛みが、じっとしていてもしたり、ここ一ヶ月でどんどん悪くなるようであれば、注意が必要な場合があります、極稀に、腫瘍の骨転移であったり、内臓疾患が原因で痛い場合があります。

当院ではそのような見逃しが無いよう、2週間をめどに、改善がみられない時は病院に紹介する時があります、もちろん初診で、専門外の疾患と思わしき症状の場合は当日紹介すします。

と言いますのも昨今骨盤矯正、猫背を治す、慢性腰痛もかななず治すといったような、広告をよく目のしますが、それはもちろん、内臓疾患でない場合です、実際に矯正を何度もされてきて

腫瘍の骨盤転移だった症例もありますので、気を付けてください。